しばらくツアーのない日が続いておりますが、沖縄 名護は着実に春に向かって暖かくなっています(^^)
少し前のことですが、2月に「野外災害救急法」という難しそうな救急法の講習を受けました。
簡単に表すと、病院へ行くのに時間がかかったり、救急車を簡単に呼べないような厳しい状況で、何とか救急対応し、重大な危機を乗り越える!
みたいなことを学びました。
野外であったり災害現場を想定するような内容です。
とても難しかったですが、とても有益な知識もたくさん得られました。
僕がこんな難しい講座を受けようと思ったのは、1月半ばに突然津波警報が出た時、この言葉を思い出したことがきっかけでした。
「観光危機管理」
沖縄県には年間1000千万人近い観光客が訪れます(コロナ前)。
そんな観光客が、実は観光地ではとても弱い存在であり、旅行先で遭遇する災害などは危機に直結するという。
旅先では知人・土地勘に限りがあり、持ち物も旅行鞄だけ。
そんな中で災害に遭遇したら?
詳しく知らない野外フィールドで事故に遭ったら?
想像しただけで、慌ててしまうような状況です。
私たち観光従事者は、観光客に一番近い存在です。
そんな僕が守ってあげなくて、誰がやるのか。
僕は名護専門のガイドを名乗っています。
なので、少なくとも名護に来てくれる多くの観光客の助けになれる知識と技術を学ばねばなりません。
と、突然の津波警報でハッと思わされたのです。
あれがもし大きな津波だったら、観光客の皆さんを救えるか?
講習を通して、安全管理や観光危機管理を見直す、とてもいいきっかけを得られました。
これからも安全に、楽しく、リラックスできるツアーを心がけて、
名護に僕がいてよかったと思ってもらえるようなガイド・お店を目指して精進します(^^)
(おきなわさんぽ 岳人)
ブログをご覧の皆さんも、
沖縄 名護市 で シーカヤック マングローブカヤック トレッキング なら、ぜひ「おきなわさんぽ」へ!
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